2025/09/06 Sat 最終話 『初雪』 店を出ると陽は沈み、遠くに見えるイルミネーションが輝きを増していた。 この辺りは駅近辺に比べれば、幾分か人通りも落ち着きを見せている。 刺すような冷たい風が頬にチクチクと触れる中、ファイと黒鋼は葉の落ちきった並木道を、のんびりと歩いていた。 裸ん坊の細い枝には、青い電球がぽつぽつと巻きつけられている。煌々とした華やかさとは程遠いが、しっとりとした落ち付きが美しいイルミネーションだった。 *** ファイは、なんとなく口を噤んだまま黒鋼から数歩遅れて歩いていた。 あのあと小龍という愛想のない子供と幾度かコミュニケーションを試みようとしては失敗し、どこか楽しげな黒鋼に唇を尖らせたりしながらも店を出た。 以来、二人の間に会話はない。 ファイの気持ちを沈ませているのは、決してあの生意気な少年のせいではなかった。 気になって仕方がないのは黒鋼がユゥイをどう思ったのかであり、気にすればするほど、これまでの自分の子供っぽい振る舞いや言動が恥ずかしくなってしまった。 (やっぱり連れて来なければよかった……) お喋りで騒がしい自分と、物腰柔らかで落ち着きのあるユゥイ。 考えるまでもなく、黒鋼と相性がよさそうなのはユゥイの方だ。実際、初めて会ったとは思えないくらい、二人は互いの空気によく溶け込んでいた。 「はしゃぎ過ぎて疲れたか?」 何も言わないファイがさすがに気になったのか、黒鋼は足を止めると振り向いた。 ドキリとして、同じく立ち止まる。 「う、うぅん。ぜんぜん平気」 ほの青いイルミネーションの中で、彼が小さく笑った気がした。ファイは咄嗟に俯く。 その大人びた笑顔を見ると、いつもドキドキして、泣きたいような気持ちになるから。 また自分でも訳が分からなくなってメソメソと泣き出してしまえば、彼を困らせるだけだ。 あんなことはもう二度と繰り返したくない。 その時ふと、以前初めて黒鋼の父と対面した日のことを思い出した。 あの時はなんだか嬉しくなってしまって、根掘り葉掘り彼を質問攻めにして怒らせてしまったのだった。 黒鋼は、ユゥイと会ってどう感じたのだろう。 あの日の自分と同じように、何かと比べては違いを探したりしただろうか。 「あのさ、黒たん」 「ん」 枯葉を踏みしめる音がして、黒鋼がすぐ側まで近づいてくるのが分かる。俯くファイからは、彼の靴の先だけがぼんやりと見えた。 「ユゥイのこと、どう思った?」 「……どうってのは?」 「だから……会ってみて、どうだったかなーって……優しいし、大人だし、落ち着いてて……オレと、ぜんぜん違ったでしょ?」 黒鋼は何も言わない。 自分は彼になんと言ってもらえれば満足なのだろう。 彼が好むのが自分のような騒々しいタイプでないことくらい、想像に容易いはずなのに。 「黒たんはさ、どっちの方が……いいのかなって」 迷ったあげく口にして、一気に後悔する。 なんて子供じみた情けない質問だろうかと。また呆れられる材料を自ら増やすような真似をして、何の意味があるというのか。 それに、どうせ結果は今までと同じだ。 特に黒鋼にはこれまで散々迷惑をかけて、情けないところばかり見られているのだし。 それでも聞かずにはいられなかったのは、ほんの僅かではあるが負けたくないという思いと期待が、胸の奥にあるからだろうか。 まるでユゥイに対して、嫉妬でもしているみたいに。 (嫉妬……?) その言葉が、やけにすんなりと胸に馴染んだ。 すると次の瞬間、今度は面白いほど簡単に、心の奥を覆い隠していた厚いベールが剥がれ落ちたような気がした。 遮るものがなくなったことで姿を現したのは、見えそうで見えなかった想いの『形』だった。 (そうだ……これは嫉妬だ……) ああ、どうして。 どうして気がつかなかったのだろう。 (オレ、この子が好きなんだ……) まるで丸裸にされたような気持ちになって、身体が一気に熱くなるのを感じる。 本当はこんなにも簡単なことだった。 笑顔を見るとドキドキするのも、キスをされても嫌じゃなかったのも、もう一度、唇に触れてみたいと思ってしまったのも。 いつからなんて分からない。出会った瞬間からかもしれないし、そうじゃないかもしれない。いつの間にかこうなっていて、そしてたった今、自分の気持ちに気がついた。 途端にどうすればいいのか分からなくて、ファイは顔を上げると無理矢理笑った。 「なんちゃって! 変なこと聞いてごめんねー。帰ろっか!」 こんなものは、絶対に間違っている。 黒鋼は男だし、教え子だし、恋愛の対象からは本来除外されるべき存在だ。 もしこの気持ちを知られでもしたら、今の関係自体をぶち壊してしまうに違いない。 電車の中でのあの最悪な出来事さえも、もう否定できなくなってしまう気がした。 最早一刻も早くその場から逃げ出すことしか考えられず、ファイは黒鋼の横を通り過ぎようとした。けれど、その腕を掴まれてビクリと肩が跳ねた。 見上げると、思った以上に彼の顔が近くにあって息を呑む。 眉間の皺が深くなっていて、それはきっと怒っているからだと思った。 「似てねぇだろ。おまえらは」 「……うん。そうなんだよね」 そんなことはファイが一番よく知っていて、対照的であるからこそ自分の欠点が浮き彫りになることにも、気がついてしまった。 独りよがり。そんなことも、分かってる。 「ごめん……もう聞かないよ。聞かないから……」 このままでは泣いてしまうから。 離して、という言葉を、ファイは最後まで言うことが出来なかった。 「おまえの弟のこと、悪く言うつもりはねぇが」 「……?」 「ありゃとんだ居心地の悪さだな」 顔を上げると、黒鋼が困ったような顔をしている。 ファイはこの顔がとても好きだったけれど、思えばこんな顔ばかりさせているような気がしてならない。 黒鋼は、ぶっきらぼうに続けた。 「てめぇとおんなじ顔してまともに名前なんざ呼ばれたら、息が詰まって仕方がねぇ」 「え、っと……」 ファイは目をぱちくりとさせた。黒鋼の顔から目が離せない。 「ついでに騒がしくねぇてめぇも違和感が半端ねぇな」 「!」 「俺には、うるせぇくらいのおまえで丁度いい」 「ッ……!」 もしかしたら自分は、都合のいい夢でも見ているのではなかろうか。 たった今聞いたはずの言葉を幾度も脳内で反芻して、それでもまだ信じられない。 でも確かに聞いた。彼は言った。お喋りだって、うるさくたって構わないと。 そう、言ってくれた。 頭の中で鐘が鳴る。 それは教会で鳴り響くような、祝福の鐘の音だった。 同時に、まるでタイミングを見計らったかのように頬に冷たいものが触れた。 二人揃って見上げると、大粒の雪が空から幾つも舞い降りてくる。 「雪……?」 「初雪だな」 まるで安いドラマのようだ。 けれど今この瞬間、ファイは自分が物語の主人公になれたような気がしていた。 (ねぇ神様。あなたはいつだって、とても意地悪だけど) 今は、今だけは、そんな神様に愛されているような気がする。 気のせいかもしれないけれど、気のせいだって構わないと思った。 多分、本当に欲しいものは、自分の手でしか掴み取れないものだから。 「あのね、黒たん」 暫しの間、揃って空を見上げていた黒鋼を、ファイは真っ直ぐに見上げた。 「前にケンカしたときのこと、覚えてる?」 初めて黒鋼の父と会った時のこと。 ファイが初めて人を殴って、黒鋼が初めてメールをくれた。 そして初めて、触れ合った。 「覚えてる」 「あのとき……オレがお父さんのことばかり聞きたがったとき……君はどうしてあんなに怒ったんだろう? どんなことを思ったのかな? もしかしたら……」 今の自分と、あのときの彼が同じ気持ちだったらいい。 本当はちっとも似ていないからこそ、絶対に負けたくないという思い。 自分だけを、見ていて欲しいという思い。 この小指にもし、赤い糸が括りつけられているのなら。 それを手繰り寄せた先に、どうか。 「今のオレと、同じ気持ちだったのかな?」 黒鋼が小さく笑う。吐き出す息がほんのりと白い。ドキドキして仕方がなかった。 「オレ……オレね、ユゥイと君を会わせなければよかったって思った。黒たんを取られちゃうって、思ったの」 掴まれたままだった腕が、強く引かれた。 そしてそのまま、次の瞬間にはファイは黒鋼の腕の中に納まっていた。小さく息を呑みながらも、同じだけの強さで負けじと広い背中に腕を回して抱きしめた。 耳元に熱い息がかかる。 「はっきり言ってみろよ。そうすりゃ俺も、答えてやる」 「黒たん……」 抱き合ったまま見つめ合うと、互いの鼻先が僅かに触れ合った。 胸が苦しくて、熱くて、身体が震えて仕方がない。 白い吐息に乗せて、囁くように『好き』と紡げば、赤い瞳が愛しげに細められた。 「同じだ。馬鹿」 歓喜に滲んだ涙の粒が零れ落ちる寸前、二つのシルエットは完全に重なり合い、一つになった。 それはクリスマスイヴのこと。 今度こそ、この小指に結ばれた糸は切らせない。 触れたくて仕方がなかった唇を受け止めながら、ファイは神様に宣戦布告した。 End ←戻る ・ 番外編へ→
店を出ると陽は沈み、遠くに見えるイルミネーションが輝きを増していた。
この辺りは駅近辺に比べれば、幾分か人通りも落ち着きを見せている。
刺すような冷たい風が頬にチクチクと触れる中、ファイと黒鋼は葉の落ちきった並木道を、のんびりと歩いていた。
裸ん坊の細い枝には、青い電球がぽつぽつと巻きつけられている。煌々とした華やかさとは程遠いが、しっとりとした落ち付きが美しいイルミネーションだった。
***
ファイは、なんとなく口を噤んだまま黒鋼から数歩遅れて歩いていた。
あのあと小龍という愛想のない子供と幾度かコミュニケーションを試みようとしては失敗し、どこか楽しげな黒鋼に唇を尖らせたりしながらも店を出た。
以来、二人の間に会話はない。
ファイの気持ちを沈ませているのは、決してあの生意気な少年のせいではなかった。
気になって仕方がないのは黒鋼がユゥイをどう思ったのかであり、気にすればするほど、これまでの自分の子供っぽい振る舞いや言動が恥ずかしくなってしまった。
(やっぱり連れて来なければよかった……)
お喋りで騒がしい自分と、物腰柔らかで落ち着きのあるユゥイ。
考えるまでもなく、黒鋼と相性がよさそうなのはユゥイの方だ。実際、初めて会ったとは思えないくらい、二人は互いの空気によく溶け込んでいた。
「はしゃぎ過ぎて疲れたか?」
何も言わないファイがさすがに気になったのか、黒鋼は足を止めると振り向いた。
ドキリとして、同じく立ち止まる。
「う、うぅん。ぜんぜん平気」
ほの青いイルミネーションの中で、彼が小さく笑った気がした。ファイは咄嗟に俯く。
その大人びた笑顔を見ると、いつもドキドキして、泣きたいような気持ちになるから。
また自分でも訳が分からなくなってメソメソと泣き出してしまえば、彼を困らせるだけだ。
あんなことはもう二度と繰り返したくない。
その時ふと、以前初めて黒鋼の父と対面した日のことを思い出した。
あの時はなんだか嬉しくなってしまって、根掘り葉掘り彼を質問攻めにして怒らせてしまったのだった。
黒鋼は、ユゥイと会ってどう感じたのだろう。
あの日の自分と同じように、何かと比べては違いを探したりしただろうか。
「あのさ、黒たん」
「ん」
枯葉を踏みしめる音がして、黒鋼がすぐ側まで近づいてくるのが分かる。俯くファイからは、彼の靴の先だけがぼんやりと見えた。
「ユゥイのこと、どう思った?」
「……どうってのは?」
「だから……会ってみて、どうだったかなーって……優しいし、大人だし、落ち着いてて……オレと、ぜんぜん違ったでしょ?」
黒鋼は何も言わない。
自分は彼になんと言ってもらえれば満足なのだろう。
彼が好むのが自分のような騒々しいタイプでないことくらい、想像に容易いはずなのに。
「黒たんはさ、どっちの方が……いいのかなって」
迷ったあげく口にして、一気に後悔する。
なんて子供じみた情けない質問だろうかと。また呆れられる材料を自ら増やすような真似をして、何の意味があるというのか。
それに、どうせ結果は今までと同じだ。
特に黒鋼にはこれまで散々迷惑をかけて、情けないところばかり見られているのだし。
それでも聞かずにはいられなかったのは、ほんの僅かではあるが負けたくないという思いと期待が、胸の奥にあるからだろうか。
まるでユゥイに対して、嫉妬でもしているみたいに。
(嫉妬……?)
その言葉が、やけにすんなりと胸に馴染んだ。
すると次の瞬間、今度は面白いほど簡単に、心の奥を覆い隠していた厚いベールが剥がれ落ちたような気がした。
遮るものがなくなったことで姿を現したのは、見えそうで見えなかった想いの『形』だった。
(そうだ……これは嫉妬だ……)
ああ、どうして。
どうして気がつかなかったのだろう。
(オレ、この子が好きなんだ……)
まるで丸裸にされたような気持ちになって、身体が一気に熱くなるのを感じる。
本当はこんなにも簡単なことだった。
笑顔を見るとドキドキするのも、キスをされても嫌じゃなかったのも、もう一度、唇に触れてみたいと思ってしまったのも。
いつからなんて分からない。出会った瞬間からかもしれないし、そうじゃないかもしれない。いつの間にかこうなっていて、そしてたった今、自分の気持ちに気がついた。
途端にどうすればいいのか分からなくて、ファイは顔を上げると無理矢理笑った。
「なんちゃって! 変なこと聞いてごめんねー。帰ろっか!」
こんなものは、絶対に間違っている。
黒鋼は男だし、教え子だし、恋愛の対象からは本来除外されるべき存在だ。
もしこの気持ちを知られでもしたら、今の関係自体をぶち壊してしまうに違いない。
電車の中でのあの最悪な出来事さえも、もう否定できなくなってしまう気がした。
最早一刻も早くその場から逃げ出すことしか考えられず、ファイは黒鋼の横を通り過ぎようとした。けれど、その腕を掴まれてビクリと肩が跳ねた。
見上げると、思った以上に彼の顔が近くにあって息を呑む。
眉間の皺が深くなっていて、それはきっと怒っているからだと思った。
「似てねぇだろ。おまえらは」
「……うん。そうなんだよね」
そんなことはファイが一番よく知っていて、対照的であるからこそ自分の欠点が浮き彫りになることにも、気がついてしまった。
独りよがり。そんなことも、分かってる。
「ごめん……もう聞かないよ。聞かないから……」
このままでは泣いてしまうから。
離して、という言葉を、ファイは最後まで言うことが出来なかった。
「おまえの弟のこと、悪く言うつもりはねぇが」
「……?」
「ありゃとんだ居心地の悪さだな」
顔を上げると、黒鋼が困ったような顔をしている。
ファイはこの顔がとても好きだったけれど、思えばこんな顔ばかりさせているような気がしてならない。
黒鋼は、ぶっきらぼうに続けた。
「てめぇとおんなじ顔してまともに名前なんざ呼ばれたら、息が詰まって仕方がねぇ」
「え、っと……」
ファイは目をぱちくりとさせた。黒鋼の顔から目が離せない。
「ついでに騒がしくねぇてめぇも違和感が半端ねぇな」
「!」
「俺には、うるせぇくらいのおまえで丁度いい」
「ッ……!」
もしかしたら自分は、都合のいい夢でも見ているのではなかろうか。
たった今聞いたはずの言葉を幾度も脳内で反芻して、それでもまだ信じられない。
でも確かに聞いた。彼は言った。お喋りだって、うるさくたって構わないと。
そう、言ってくれた。
頭の中で鐘が鳴る。
それは教会で鳴り響くような、祝福の鐘の音だった。
同時に、まるでタイミングを見計らったかのように頬に冷たいものが触れた。
二人揃って見上げると、大粒の雪が空から幾つも舞い降りてくる。
「雪……?」
「初雪だな」
まるで安いドラマのようだ。
けれど今この瞬間、ファイは自分が物語の主人公になれたような気がしていた。
(ねぇ神様。あなたはいつだって、とても意地悪だけど)
今は、今だけは、そんな神様に愛されているような気がする。
気のせいかもしれないけれど、気のせいだって構わないと思った。
多分、本当に欲しいものは、自分の手でしか掴み取れないものだから。
「あのね、黒たん」
暫しの間、揃って空を見上げていた黒鋼を、ファイは真っ直ぐに見上げた。
「前にケンカしたときのこと、覚えてる?」
初めて黒鋼の父と会った時のこと。
ファイが初めて人を殴って、黒鋼が初めてメールをくれた。
そして初めて、触れ合った。
「覚えてる」
「あのとき……オレがお父さんのことばかり聞きたがったとき……君はどうしてあんなに怒ったんだろう? どんなことを思ったのかな? もしかしたら……」
今の自分と、あのときの彼が同じ気持ちだったらいい。
本当はちっとも似ていないからこそ、絶対に負けたくないという思い。
自分だけを、見ていて欲しいという思い。
この小指にもし、赤い糸が括りつけられているのなら。
それを手繰り寄せた先に、どうか。
「今のオレと、同じ気持ちだったのかな?」
黒鋼が小さく笑う。吐き出す息がほんのりと白い。ドキドキして仕方がなかった。
「オレ……オレね、ユゥイと君を会わせなければよかったって思った。黒たんを取られちゃうって、思ったの」
掴まれたままだった腕が、強く引かれた。
そしてそのまま、次の瞬間にはファイは黒鋼の腕の中に納まっていた。小さく息を呑みながらも、同じだけの強さで負けじと広い背中に腕を回して抱きしめた。
耳元に熱い息がかかる。
「はっきり言ってみろよ。そうすりゃ俺も、答えてやる」
「黒たん……」
抱き合ったまま見つめ合うと、互いの鼻先が僅かに触れ合った。
胸が苦しくて、熱くて、身体が震えて仕方がない。
白い吐息に乗せて、囁くように『好き』と紡げば、赤い瞳が愛しげに細められた。
「同じだ。馬鹿」
歓喜に滲んだ涙の粒が零れ落ちる寸前、二つのシルエットは完全に重なり合い、一つになった。
それはクリスマスイヴのこと。
今度こそ、この小指に結ばれた糸は切らせない。
触れたくて仕方がなかった唇を受け止めながら、ファイは神様に宣戦布告した。
End
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